山と道 ULシャツとバンブーシャツを比較
こんにちはスーダンブラウンです!
今回は『山と道』のULシャツとバンブーシャツの比較をレビューしたいと思います。
近年ULアイテムが主流になりつつありますよね。
かくいう私もほとんどのハイキングウェアをULアイテムにシフトチェンジしてきました。
少し前まで大手登山ブランド系の普通の登山ウェアを着ていましたが、初めてULアイテムを体験してから離れなくなってしまいました。
今回は山と道の人気商品、ULシャツとバンブーシャツの使用感を、僭越ながら比較レビューしたいと思います。
目次
山と道のシャツ
UL(ウルトラライト)アイテムといえば山と道。
初めて手にしたULアイテムも山と道の製品でした。
山と道の代表的なトップスといえばULシャツ!
愛用している方も多いと思います。
私も赤と黒の2着持っていて日帰りハイキングでは重宝しています。
しかし!
同じ価格、同じ形で発売されているバンブーシャツってあまり着ている方を見ないような気がします。
というわけで今回はULシャツとバンブーシャツの比較レビューをしてみたいと思います!
ULシャツを着てみて
身長171cm 体重62kg 普通体型の私でunisex Mサイズでピッタリです。
ULシャツの特徴
ULシャツの特徴は一言で言うと軽い!
ウルトラライトなので当たり前ですが、軽い!
なんとMサイズでわずか99g。
軽さに特化したシャツだと私は感じました。
最近は、春から秋まではULシャツ一択という感じでガンガン着てました!
ポリエステル100%(2022年以前はナイロン100%)なので程よく防風性があり、薄い生地なので程よく風が抜ける換気性。
さらに多少の汗ならすぐに乾く速乾性を持ち合わせており、普通の綿のロンTやトレッキングシャツとは段違いの快適性を発揮してくれます。
ULシャツのデメリットは?
デメリットはなんと言っても汗をかきすぎた時の不快感!(あくまでも汗をかきすぎた時)
吸汗性(調湿性)は、正直ほとんど無いと感じます。
メリットで記載したように多少の汗ならすぐに乾く速乾性を持ち合わしているのですが、登山中の多量の汗を吸うと全然乾かず、濡れた生地が肌にくっつき不快に感じる時があります。
例えるなら濡れたビニールが肌にくっついている感じ。
どうしても不快な時は腕まくりをしてUL生地が直接肌に接触しないようにし、ボタンを全開にすることで不快感を抑えることができます。
バンブーシャツを着てみて
身長171cm 体重62kg 普通体型の私でunisex Mサイズでピッタリです。
バンブーシャツの特徴
バンブーシャツはULシャツほどの軽さ(Mサイズで215g)は無いですが、その分しっかりとした強い生地で、それでいてしっとりとした肌触り。
アウトドアシーンだけじゃなく、街中でも、最悪寝巻きとしてでも使える万能性を感じました。
うん、一言で言えば万能!
これに尽きると思います。
バンブー(竹)とポリエステルわ50%ずつ混紡した生地で、お互いのいいとこ取りをしたような使用感です。
ULシャツのデメリットで触れた吸汗性、調湿性が優れており、たくさん汗をかいている登山中でも全く不快感を感じませんでした。
↑しっかりと汗を吸っているのがわかります。
濡れた生地が肌に触れても全然OK!
またバンブーシャツの特徴としてUVカットや消臭性も持ち合わせている様です。
バンブーシャツのデメリットは?
うーん…バンブーシャツのデメリットは無いんじゃないかなと思います。
確かにULシャツの方が軽いですが、特に気になる重さじゃないです。(ULシャツが異常に軽い)
生地の肌触りが気持ちよく、不快な要素が全く無いので買うなら絶対バンブーシャツの方がいいと思います。
まとめ
軽さ ULシャツ>バンブーシャツ
快適 ULシャツ<バンブーシャツ
強度 ULシャツ<バンブーシャツ
ULシャツとバンブーシャツを着比べた結果、個人的にはバンブーシャツの方が良いと感じました。
やっぱり汗を多くかく登山中は快適に過ごしたいものですし、枝や岩に擦れるため生地の強度も気になります。
バンブーシャツの快適性を知ってしまった以上、これからULシャツを着るか迷います。
バンブーシャツ、驚きの快適性を持つ隠れた名作でした。