SudanBrownの山の話

夢は福岡で一番愛される登山家になること

雷山の大展望台が凄過ぎた話

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こんにちはスーダンブラウンです。

 

今日は脊振山系の雷山に登ってきました!

 

10年ぶり2度目の雷山登山になります。

 

標高は955mと福岡県の中では高めなので結構辛かったですが山頂の大展望台からの眺めは最高でした。

 

今回は、僭越ながら雷山の王道コースを紹介させていただきます。

目次

 

コース

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今回の登山コースは、千如寺駐車場→雷山自然歩道→清賀の滝→雷神社上宮→山頂→大展望台→雷神社中宮→千如寺駐車場です。

看板に記載されている王道コースで絶景を楽しみたいと思います。

 

登山口

登山口らしい登山口はなかったです。

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千如寺駐車場から坂を上がりこの標識を『雷山自然歩道』の方に歩いて行くと清賀の滝の看板が出てきます。

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基本的には看板が出ているので迷わないと思います。

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看板に沿って進むとこの小さな橋が出てきます。

おそらくここが登山口?

まあ勝手にこの橋を登山口と決めて登山スタート!

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登山口から清賀の滝までは渓流沿いのゴロゴロとした岩が転がっている登山道をひたすら登っていきます。

途中3回車道を横断します。

車道は全て雷神社に繋がっているようでうす。

40分ほど登ると清賀の滝が出てきます。

 

清賀の滝で一休み

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滝のそばにはテーブルや椅子がありここで一休みできます。

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落差15mの2段になった滝で勢いがあって見応えがあります。

滝の横を登れば滝壺が見れるらしいがカメラマンが撮影中でしたので下から堪能。

雷山川の源流の看板が立っていました。

滝を楽しんだら簡易的な橋を渡りいざ上宮へ!

 

上宮を目指しひたすらに進む

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滝から上宮までの道のりは1km以上あり、急登→緩やかな木のトンネル→横ばいと雷山のいろんな表情を楽しめます。
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横ばいの道は同じような景色が何回も出てくるため道に迷ったか、同じところをループしている感覚に陥りがち。

40分くらい歩くと上宮が出てきます。

 

雷神社上宮と蛇🐍

上宮前の石段に蛇がいました。

見分けるのが難しいですが、おそらくヤマカガシで間違い無いと思います。

奥歯に強い毒を持っている蛇なので尻尾をキャッチ!

九州?(関西?)のヤマカガシは赤みが少なくアオダイショウっぽい感じもします。
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雷神社上宮に着きました。

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石の祠が3つ。

重い雰囲気が漂っています。

ここにもベンチがあるので休憩しましょう。

山頂までは急登が続きますし休憩スペースがほぼ無いので体力の回復に努めたいところ。

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上宮から山頂までは524mで25分くらいかかります。
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ここが今回のコースで1番の急登!

最後の力を振り絞り登りましょう!
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笹の葉が生い茂る登山道を抜けると空が開け山頂が出てきます。

 

雷山山頂

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お疲れ様でした!

山頂に到着!

標高955m、看板の後ろにある岩が特徴的な雷山山頂。

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井原山の縦走路の方にも大きな岩があります。

この岩に登ると・・・
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脊振山方面が綺麗に見えます!

いつか井原山へ縦走もしてみたいな。
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反対側には羽金山が見えます。

脊振山系が一望できる山頂。

さらなる絶景を目指し大展望台へ!

 

大展望台

山頂からスキー場跡、避難小屋を通り過ぎるとお待ちかねの大展望台が出てきます。

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山頂から下って行くとスキー場跡がよく見える。
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層々岐野を越えて看板の方に行くと大展望台が!
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いやー最高の景色!!

グライダーの離陸場になっている大展望台。

ここからは糸島の海や山々が見渡せます。

息を呑む素晴らしい絶景!

この景色は一見の価値がありますよ!

 

雷山神社中宮

大展望台からの下は上宮を経由し、元来た道を帰る予定でしたが道を間違えてしまい登山口駐車場に続く車道に出てきてしまいました。

しょうがないので車道を下り雷神社中宮を目指すことに。

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ここが雷神社中宮です。

上宮と比べると立派な佇まい。

楓が多く紅葉のシーズンは綺麗だと思います。

中宮の道を挟んだ向かい側に登山道のようなものを見つけました。

方向的に駐車場に続いていそうなので車道ではなく、謎の登山道へ。f:id:SudanBrown:20221102122646j:image

渓流沿いの登山道にヒバカリを発見!

噛まれたら毒が周り命がその“日ばかり”と噂のヒバカリ。

実際には無毒で噛まれても痛くもない可愛いヘビです。

結局この謎の登山道が最初の看板まで繋がっていて無事駐車場まで帰れました。

これにて全工程終了!

 

お花たち

最後に雷山で出会ったお花を紹介します。

山頂から駐車場までご一緒させていただいたお姉さんが教えてくれました。

当方、全くお花の知識がないもので・・・

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アザミ

 花ことば『独立』『復讐』『厳格』

スキー場跡にたくさん咲いていました。

紫で妖艶な雰囲気の花です。

 

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マユミ

 花ことば『あなたの魅力を心に刻む』

山頂付近とスキー場跡に咲いていました。

ピンクでプチプチした小さい花です。

 

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ミゾソバ

 花ことば『風変わり』『純情』

アザミの周りにたくさん咲いていました。

そばの花に似ているようです。

 

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サラシナショウマ

 花ことば『愛嬌』『無邪気』

下りの車道にポツンと咲いているのを発見!

白くて小さい花弁が特徴的なお花です。

 

まだまだ咲いていましたが綺麗に撮れたのが上の花です。

お花も絶景も楽しめる雷山!

最高じゃないですか?

 

次の休みは雷山で決まり!

 

福岡県最高峰の御前岳・釈迦岳の話

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こんにちはスーダンブラウンです。

福岡県の最高峰である前岳・釈迦岳に行ってきました!

前回のブログでは福岡で1番低い山である小岳の記事を書きましたね。

前回と比べると、高低差ありすぎで耳キーンなりますが、今回も僭越ながら福岡最高峰の紹介をさせていただきます。

コース

杣の里大吊橋登山口→②の分岐→御前岳→釈迦岳→普賢岳→矢部越登山口→八ッ滝→杣の里大吊橋

所要時間:5時間程度

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杣の里大吊橋登山口から出発して御前岳を経由して釈迦岳山頂を目指します。

帰りは普賢岳(レーター基地)により矢部越・八ッを周り杣の里大吊橋帰ってきます。

登山口

登山口は秘境 杣の里渓流公園あります。

多くはないですがそれなりに車を停めることができます。

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公園の中を杣の里大吊橋の方に歩いて行くとこの看板が出てきます。

ここから登山道に入っていきます。

綺麗に整備された登山道

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登山道は比較的綺麗です。

木製の階段や橋がかかっております。

割と楽な登山道なので福岡最高峰の山もたいしたことないなと思いながら進んでいくでしょう。

私たちもそうでしたから。
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途中渓流を渡って行くこともあります。

メンバーのトシちゃんはしっかり苔に足を滑らせこけちゃいました。

完全防水の靴で助かったようです。

これから5時間濡れた靴では登れませんので注意を!
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分岐で一休み

30分程度で②の分岐にでます。

ほとんどの方がここで1回目の休憩をとると思います。

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もっときついかと思ってましたが案外スムーズに来れました。

この調子なら福岡最高峰と気づかずに通り過ぎるかもと余裕を見せる一同。

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分岐から御前岳まで1.2km。

ここから地獄の急登とも知らず…

一気に標高を上げます!

分岐を過ぎてから急登が続きます。

最初の看板によると分岐から御前岳までが40分。

残りの標高を考えると40分で登るというのはなかなか早い。要するに急登で一気に標高を上げて行くということ。

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岩場、鎖場が連続してでてきます。

かなり体力を消費しますのでこまめに休憩をとりましょう。
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山頂の手前でやっと眺望のいいポイントがでてきます。ここからの景色を見るだけでなかなかの達成感!

もう誰も余裕をかますやつはいません!

前岳山頂

登山開始から1時間10分。

前岳山頂に出ました!

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山頂にはご飯を食べれるくらいのスペースと看板があります。

山頂看板にはスタンプラリーのスタンプが置いてありました。

スタンプラリーの用紙がどこかにあったのかな?

せっかくなので持っていた本『福岡県の山歩き』に押印。

稜線を辿る!

前岳から釈迦岳までは稜線を辿っていきます。
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山頂から登山道に入るとすぐに釈迦岳山頂が姿を現します。

あれ?遠すぎる!

博多〜天神間はある!

タクシーで行く距離やん!
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30分程度歩くとちょうど中間地点になります。

振り返るとさっきまでいた御前岳が見える!

綺麗なピラミッド型ですね。
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そして前方には釈迦岳!

こちらもピラミッド型だけど御前岳よりは鋭角か?

今からこれを登ると思うと…大丈夫か?俺の脚。
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前岳後半の急登が可愛く見えるほどの大急登

最後はほとんど壁の急登を登っていきます。

 

釈迦岳山頂に到着!

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釈迦岳山頂に着きました。
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ここが福岡の最高峰!標高1230m

山頂にはお釈迦様が鎮座しております。

顔をよく見てみるとなかなかのイケメン

山頂はピラミッドのてっぺんなのであまりスペースがありません。

ここにもスタンプがありましたので本に押印しときました。

この山にはもう一つ普賢岳というピークがあり、そっちは大分県になっています。

実は普賢岳の方は標高1231mで福岡最高峰よりも高くなっています。

なんか悔しくないですか?

普賢岳へ移動

悔しさを押し殺し普賢岳へ移動します。

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15分ほどで普賢岳に着きます。

この看板から左手の方に入っていけばすぐにレーダー基地のある普賢岳山頂がでてきます。
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レーダー基地からは大分や熊本の錚々たる顔ぶれを見ることができます。

由布岳、くじゅう、阿蘇山など福岡の最高峰よりはるかに標高が高い山ばかり!

ちなみ普賢岳は大分では25番目の標高みたいですね。

矢部越を経由して八ッ滝へ

レーダー基地から再び分岐へ戻り釈迦岳とは反対の左手に行きます。

しばらく降ると矢部越登山口が出てきます。

久しぶりのアスファルトにホッとします。

 

ここからはアスファルトの道を下ってもいいし、ショートカットになっている登山道を下っても八ッ滝へ行けます。

私たちは疲れたので車道を通って八ッ滝へ行きました。

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八ッ滝は看板があるのですぐにわかります。

下ってくる途中で滝の上から見下ろすこともできます。
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八ッ滝

滝の近くまでは行けませんでした。(頑張れば行けるかも)

それでも大きな滝で迫力ありましたね。

疲れた身体を癒してくれます。

 

滝を楽しんだ後はさらに車道を下って行くと最初の杣の里大橋に出てきます。

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なかなか大きな吊り橋で高さもあるので金玉ひやっとするかも!

橋の下も遊歩道みたいになっていて歩いて行けるようです。

 

これにて登山終了です。

全工程5時間のロングラン!

福岡最高峰は絶景でした。f:id:SudanBrown:20221027094407j:image

 

次の休みは釈迦岳で決まり!

youtu.be

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山と道 ULシャツとバンブーシャツを比較

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こんにちはスーダンブラウンです!

 

今回は『山と道』のULシャツバンブーシャツの比較をレビューしたいと思います。

 

近年ULアイテムが主流になりつつありますよね。

かくいう私もほとんどのハイキングウェアをULアイテムにシフトチェンジしてきました。

 

少し前まで大手登山ブランド系の普通の登山ウェアを着ていましたが、初めてULアイテムを体験してから離れなくなってしまいました。

 

今回は山と道の人気商品、ULシャツとバンブーシャツの使用感を、僭越ながら比較レビューしたいと思います。

目次

 

山と道のシャツ

UL(ウルトラライト)アイテムといえば山と道

初めて手にしたULアイテムも山と道の製品でした。

 

山と道の代表的なトップスといえばULシャツ

愛用している方も多いと思います。

私も赤と黒の2着持っていて日帰りハイキングでは重宝しています。

しかし!

同じ価格、同じ形で発売されているバンブーシャツってあまり着ている方を見ないような気がします。

 

というわけで今回はULシャツとバンブーシャツの比較レビューをしてみたいと思います!

 

ULシャツを着てみて

身長171cm 体重62kg 普通体型の私でunisex Mサイズでピッタリです。

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ULシャツの特徴

ULシャツの特徴は一言で言うと軽い! 

ウルトラライトなので当たり前ですが、軽い!

なんとMサイズでわずか99g

軽さに特化したシャツだと私は感じました。

最近は、春から秋まではULシャツ一択という感じでガンガン着てました!

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ポリエステル100%(2022年以前はナイロン100%)なので程よく防風性があり、薄い生地なので程よく風が抜ける換気性

さらに多少の汗ならすぐに乾く速乾性を持ち合わせており、普通の綿のロンTやトレッキングシャツとは段違いの快適性を発揮してくれます。

 

ULシャツのデメリットは?

デメリットはなんと言っても汗をかきすぎた時の不快感!(あくまでも汗をかきすぎた時)

吸汗性(調湿性)は、正直ほとんど無いと感じます。

メリットで記載したように多少の汗ならすぐに乾く速乾性を持ち合わしているのですが、登山中の多量の汗を吸うと全然乾かず、濡れた生地が肌にくっつき不快に感じる時があります。

例えるなら濡れたビニールが肌にくっついている感じ。

どうしても不快な時は腕まくりをしてUL生地が直接肌に接触しないようにし、ボタンを全開にすることで不快感を抑えることができます。

 

 

バンブーシャツを着てみて

身長171cm 体重62kg 普通体型の私でunisex Mサイズでピッタリです。

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バンブーシャツの特徴

バンブーシャツはULシャツほどの軽さ(Mサイズで215g)は無いですが、その分しっかりとした強い生地で、それでいてしっとりとした肌触り。

アウトドアシーンだけじゃなく、街中でも、最悪寝巻きとしてでも使える万能性を感じました。

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うん、一言で言えば万能

これに尽きると思います。

 

バンブー(竹)とポリエステルわ50%ずつ混紡した生地で、お互いのいいとこ取りをしたような使用感です。

 

ULシャツのデメリットで触れた吸汗性、調湿性が優れており、たくさん汗をかいている登山中でも全く不快感を感じませんでした。

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↑しっかりと汗を吸っているのがわかります。

濡れた生地が肌に触れても全然OK!

 

またバンブーシャツの特徴としてUVカット消臭性も持ち合わせている様です。

 

バンブーシャツのデメリットは?

うーん…バンブーシャツのデメリットは無いんじゃないかなと思います。

 

確かにULシャツの方が軽いですが、特に気になる重さじゃないです。(ULシャツが異常に軽い)

 

生地の肌触りが気持ちよく、不快な要素が全く無いので買うなら絶対バンブーシャツの方がいいと思います。

 

まとめ

軽さ ULシャツ>バンブーシャツ

快適 ULシャツ<バンブーシャツ

強度 ULシャツ<バンブーシャツ

ULシャツとバンブーシャツを着比べた結果、個人的にはバンブーシャツの方が良いと感じました。

やっぱり汗を多くかく登山中は快適に過ごしたいものですし、枝や岩に擦れるため生地の強度も気になります。

バンブーシャツの快適性を知ってしまった以上、これからULシャツを着るか迷います。

 

バンブーシャツ、驚きの快適性を持つ隠れた名作でした。

 

登山中に体験した怖い話

こんにちはスーダンブラウンです。

 

今回は登山中に体験した怖い話を紹介したいと思います。

と言っても私の実体験なのでそんなに怖く無いかもしれませんが…

 

続きを読む

福岡で1番低い山"小岳"の話

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こんにちはスーダンブラウンです!

 

今日は福岡で1番低い山小岳に登ってきました!

小岳と書いて『おだけ』と読みます。

標高はなんと21m!

 

今回は僭越ながら、福岡で1番低い山小岳の紹介をしたします!

目次

 

福岡で1番低い小岳とは?

福岡県で1番低い山『小岳』は福岡市東区にあります。

住所はなんと"福岡県福岡市東区大岳"

え!?大岳!?そう、小岳は大岳にあるんです!

ややこしすぎるやろ。

 

そもそも21mの丘を『山』と言えるのか?

そう疑問に思い調べてみると、国土地理院に掲載されているものを山と認めているらしい。

小岳はちゃんと『福岡県の主な山岳』に掲載されているようだ。

立派なであることは間違いない。

 

登山口

小岳が山であるなら、それを登ることは登山であり、登り始める地点を登山口というだろう。

登山口は志賀中学校の裏手の小嶽神社である。

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小嶽神社はこぢんまりとした神社だが、何台か車を停めれる駐車スペースがある。

駐車スペースの奥に進むと小さな赤い鳥居とお堂が出てくる。f:id:SudanBrown:20221021153219j:image

この赤いお堂の裏に進むと登山道へと続く。
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登山道と呼んでいいものか?

ぱっと見普通の登山道のように見える。

普通の山のように木が生い茂り、人が通ったであろう登山道の様なものがある。
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ここが山であり、それを登る行為を登山と言う限りこの道は登山道と呼べるだろう。
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登ることは1分…それは突然姿を現した。

これが小岳山頂だ!

不意に山頂看板!え!もう山頂!?f:id:SudanBrown:20221021153233j:image

標高21mにしては立派な山頂看板だ!
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しかも複数あるぞ!

圧倒的な手応えの無さ!

登山口見てえますやん!!

 

走れば多分30秒くらいで行ける!

山頂は特にスペースがあるとかではなく、登山道の途中みたいな感じ。

 

すぐに下山し2分で登山終了!

 

下山すると怪しいおじさんが近づいてきてこんな話をされました。

 

『最近ネットの情報を見てここに来る奴が多いのぉ』

『写真撮ったんかぁ?』

 

『気ぃつけろよー』

 

写真に変なもん写っとるかもしれんぞぉ

ニヤニヤァ

 

次の休日は小岳で決まり!

youtu.be

 

米ノ山と大和の大杉の話

youtu.be

6月某日 天気晴れ 気温30℃

 

こんにちはスーダンブラウンです!

 

今日は篠栗町米ノ山に行ってきました。

 

若杉山の隣にある山で、車でも行けるため夜景を楽しむ方も多いと思います。

 

今回はさくっと登れるけど満足度の高いコース巨木探索路を僭越ながら紹介いたします!

目次

 

 

コース(巨木探索路)

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若杉楽園キャンプ場から大和の森遊歩道で『大杉』を堪能して米ノ山山頂を目指します。

登山口

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登山口は若杉楽園キャンプ場です。

駐車場は有料(500円)ですが、停めれます。

もちろんトイレもあるので安心です!

予約不要のオートキャンプ場で沢山の方がテントを張っていました。

標高もそこそこ高いので景色も楽しめますよ!

wakasugicamp.sasagurikanko.com

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駐車場のすぐ近くに『大和の森遊歩道』の登山口があります。大きな看板なのですぐにわかると思います。

 

巨木探索路

遊歩道『巨木探索路』にはさまざまな大杉があります。

まずは探索路で出会った大杉を1つずつ紹介して行きます。

綾杉

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登山口のすぐ近くに綾杉が出てきます。 

幹周6m 樹高20m

予想以上にデカい!

鳥居もあって雰囲気がいいですね。

あんなに大きくても『大杉』ではないんです!

期待が膨らむ!

トウダの二又杉

綾杉を通過すると七又杉との分岐が出てきます。

分岐を直進(左側が七又杉)するとトウダの二又杉が出てきます。

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幹周6.9m 樹高35m

これまたデカい!綾杉よりデカい!!

名前の通り幹が二又に分かれている!

十手のような杉ですね。

ジャレ杉

二又からしばらく歩くと『ジャレ杉』の看板が出てきます。

看板から右に入っていくとジャレ杉が出てきます。

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幹周11m 樹高25m

ジャレ杉はウッドデッキから見る事ができます。

ジャレ杉は太いですね!

これも見応えがあります!

ジャレ杉ってどういう意味なんだろう?

写真の2人はジャレ杉の前でジャレ合ってました。

落陽コース

ジャレ杉を過ぎると登山道の『落陽コース』に出てきました。

ウッドチップが敷き詰められた歩きやすい登山道です。

右に行けば若杉山や岳城山へ行けます。

今回は左は行き『米ノ山』へ行きます。

大和の大杉

落陽コースの途中に大和の大杉への分岐の看板が出てきます。

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分岐を左へ入っていくと大和の大杉が出てきます。

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幹周16.2m 樹高45m

圧巻の大きさ!!

太い根元から何方向へも幹が伸びていき、八岐大蛇の様な風貌

これは一見の価値があります!!

この杉を初めて発見した人はビビったでしょうね〜

八岐大蛇そのもの、神話の世界に入ったかの様です。

七又杉

大和の大杉から降っていくと七又杉が出てきます。

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幹周9.8m 樹高20m

大和の大杉を見た後なのでアレですが…大きいですよ!

七又に分かれた大杉です。

数えてみましたが数え方によっては七又に分かれてます。数え方によってはね!

無名杉

余談にはなりますが探索路には名前のついた"有名杉"の他に名前は付いてないがとても大きかったり個性的な杉がありました。

これらを『無名杉』と呼び名前を付けたりもしました。

非公式ですが、御神木レベルの無名杉もありますので是非YouTubeをご覧ください!!

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米ノ山山頂

落陽コースを大和の大杉の方へ入らず真っ直ぐ行くとコースの入り口が出てきます。

紫陽花の綺麗な駐車場があります。

アスファルトの道を登ってい行くと鳥居が出てきます。

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鳥居から登山道に入るとながーい階段が!

少しきついですが階段を登り終えると山頂です。
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山頂看板ちっさ!!

小さくて見落とすかもしれません。

 

山頂看板を抜けて登山道を下るか、来た道を戻り階段を下って道路まで出るとすぐに米ノ山展望所があります。
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ベンチがあるのでここでゆっくりできます。

バイクでツーリングに来ていた方もいました。
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山頂からは福岡市内や、篠栗町なんかが一望でき眺望は最高です

ここは夜景もオススメですね。

 

ここから若杉山まで行くこともできますが今回はこれにて終了!

 

様々な大杉や山頂からの眺めを楽しめ、満足度の高い登山でした。

キャンプと一緒にも楽しめるコースだと思います!

 

次の休日は米ノ山・巨木探索路へ行こう!

 

糸島・火山の話

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こんにちはスーダンブラウンです!

 

今回は、糸島市の人気スポット"火山"の記事を!

 

火山と書いて『ひやま』と読みます。

『かざん』じゃないですよ。

 

標高218mの低山で、山頂からの眺望がよく人気の観光スポットになっています。

 

前の記事で書いた可也山の隣の山で、この日は2座ハシゴで登山(プチ登山ですが)を楽しみました。

 

そんな火山の山頂までのプチ登山を、僭越ながら紹介させていただきます。

目次

 

駐車場

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今回は少しでも登山気分を味わうために山頂から少し下ったところにあるお寺『瑠璃光寺』に車を停めさせてもらいました。

上の写真の【火山↑】の方向(分岐を右手)に進むと瑠璃光寺に出ます。

左方向に行くと、後記の山頂駐車場に出ます。

maps.app.goo.gl

 

コース

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瑠璃光寺の駐車場に↑のコース看板がありました。

ちゃんと観光スポットとしてコースを作っているんですね!

看板とは逆走になりますが瑠璃光寺を抜けて山頂駐車場に行き、石の階段を通り絶景スポットに行きます。

駐車場から山頂までの時間は10分程度です。

 

登山というより散歩です!

 

瑠璃光寺

瑠璃光寺には誰もいませんでした。

手水社には地下水が引っ張ってあって王水と名付けられたありがたい水のようです。

眼病によく効く水と言われているようで、この水を求めて来る方が絶えないそうです。

枯渇しないように常識の範囲でいただきましょう!

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薬師如来のお堂が二つ。

王水のお礼をしました。

ちなみに先週ものもらいになりました。

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登山道

お堂の裏の道が山頂まで続いています。

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この矢印看板が出てくるので間違えることはないと思います。
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登山道と呼べるかわかりませんが、写真のような車道を登っていきます。

ここまでは一本道なので間違えることはありません。

この道は最初の分岐の左側につながっています。

 

駐車場

しばらくすると何かしらの施設と駐車場が出てきます。

ここまで車で来ることができますが、土日祝は混雑しています

以前来た時は駐車待ちの車もいました。

また道も細いので離合や折り返しの自信がない方は瑠璃光寺から来ることをお勧めします。

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何かしらの施設の裏に『石の階段』があります。

階段を登れば山頂です。

山頂のお堂に木札(登山タグ)があります。
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木札(登山タグ)

山頂に小さなお堂があります。

お堂の中に缶の箱が置いてあり、中にタグが入っています。

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知らなかったのですが、火山のタグはレアらしいですね。

この日も7枚しかありませんでした。

0枚の時もあるらしいのでラッキー!
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お堂の裏に道が続いていて、何かしらの施設の裏手に再び車道が出てきます。
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絶景ポイント

車道を下って行くと絶景スポットはすぐそこです!

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この木のトンネルから見える海、ワクワクが止まりません!!

トンネルの出口が青一色です!

 

絶景スポットはパラグライダーの離陸基地でした!基地の中には入らないようにしましょう。

10,000円払っても入ったらダメですよ。
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ここからは『幣の浜(にぎのはま)』が見渡せます。

弓状に弧を描いたビーチが綺麗すぎます!!
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道の上のスペースから写真を撮れば、景色をバックに人を入れて撮ることができます。

私はセルフで撮りました。
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ここからのサンセットも見応えがあるようでうす。

 

このまま来た道を戻って瑠璃光寺に帰りました。

 

ちなみに瑠璃光寺の駐車場にはこんな感じで景色を楽しみながらビール(ノンアル)をかっ喰らうスペースもあります。

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火山オススメです!

 

次の休日は火山で決まり!