九州百名山・古処山の話
8月26日 天気くもり 気温30℃
こんにちは、スーダンブラウンです。
九州百名山登っとかんと!
はい、というわけで近所の九州百名山・古処山に行ってきました。
12年ぶり2度目の古処山になります。
どんな山だったっけ?久しぶりすぎて忘れてしまった。
目次
登山コース
秋月登山口から5合目登山口を経由し、ツゲの原始林を通って山頂へ。
原始林から山頂までの間に『奥の院』『大将隠』を見て行きます。
秋月登山口
筑前の小京都、秋月の城下町を抜けると秋月登山口が出てきます。
4.50台程停めれそうな駐車場があるので車でOK。
駐車場から5分くらいで『九州自然歩道』の登山口が出てきます。
登山口から2.7kmの登山道です。
大体2時間くらいで山頂に着きそう。
渓流沿いをゆく
登山口から5合目駐車場まではずっと渓流沿いを歩いて行きます。
途中何箇所か小さな滝のようなものも出てきます。
滝と思った人には滝!そのくらいの滝です。
登山口付近の渓流は細いですが少し登ると落差のあるダムのようなところが出てきます。
ダムの上は川幅が広がって、途中何度か渓流を渡って登って行きます。
2017年の豪雨災害の影響で登山道が途絶えてしまうところも出てきます。
ここは迂廻ができるので問題ありません。
登山口から1時間ほど登ると不意に5合目駐車場が出てきます。
5合目駐車場
車は5台程度停めれます。
ここから登るとだいぶ楽かもしれませんね。
今回も4台くらい停まっていました。
途中登山者とすれ違わなかったので、ここに停めている人は嘉穂アルプスを縦走する人が多いのかな?
段々と急登に
6合目を過ぎたあたりからいきなり急登になります。ここからが体力を使うところ。
途中渓流を横断したりしますが、登山道はしっかりわかりやすいので体力さえあれば問題まりません。
6合目からは『○合目』の看板がありました。
古処山は石灰岩が露出していて白く見えることから『白山』と呼ばれていたとか。
7合目くらいからは石灰岩が良く出てきました。
水場をもとめ水舟へ
山頂付近に水舟という水場が出てきます。
手桶があったので飲めるだろうと思って飲んでみましたが、不味すぎる!
恐らく昨晩の雨で泥が混じってたんでしょうね。
昔泥水が口に入った時と同じ味がしました。
分岐
水場を過ぎると山頂方向とツゲの原始林方向の分岐が出てきます。
ツゲの原始林を経由すると25分。
そのまま山頂を目指すと15分。
思いの外体力を消耗していたので15分のコースを選択。
分岐を左へ。
花田比露思先生の歌
分岐を過ぎると花田先生の歌の看板が。
方向的に引き返す方だったので行くか迷いましたが、たったの25mとのことだったので歌を見に行くことに。
道を間違えた先にツゲの原始林
花田先生の歌を見に方向転換したが、先生の歌どこ!?無いやん!
見落としたか?
結構歩いたが無い!とっくに25m以上進んでしまっている。
そして気がつくとツゲの原始林に入っている。
ということはさっきの分岐の25分コースの方に来てしまったことになる。
とほほ。
まあここまで来て引き返すのもアレなんで。
どうせ山頂には着く。
そのまま行くことに。
ツゲの木はそこまで背が高くなく、独特の小さな葉をたくさん付けている。
ツゲの原始林は全国的にも珍しいらしい。
キラキラ輝くカメムシもいるらしいが見つからず。
怪しい雰囲気に包まれた原始林を抜けると分岐の看板が。
ここから屏山にも縦走できます。
嘉穂アルプス縦走はいつかしてみたかったが意外と体力いるんだな。
ここまでくるだけでへとへと。
このコースだと山頂よりも奥の院・大将隠が先に見れるので最後に山頂に行くことに。
花田の歌のお陰でコースがコロコロ変わる。
奥の院・大将隠
分岐から奥の院までは10分くらいで行けるけど、苔で滑る岩場を登らないといけないため、結構危険です。
実際に奥の院と大将隠の間で滑ってしまい足を負傷したので要注意!
まずは奥の院
岩と岩の隙間が1メートルほど。
高さは8メートルくらいあるのかな?
夏なのに白い息が出るほど冷気に包まれていました。
続いて大将隠
ここは岩と岩の間が3メートルくらいは空いている。
大将を隠してもすぐに見つかってしまいそう。
ここは12年前に来た時のことを覚えている!
そして夏なのに寒い!
足も負傷したのでテンション低いまま山頂へ。
山頂
大将隠から10分くらいで山頂の裏側に出ます。
いやーここまで長かった。
山頂も記憶が蘇ってきたぞ!
この金色の祠と玉が懐かしい。
残念ながら曇りで眺望が0でしたが、晴れた日はダムや朝倉市内が見渡せます。
確か前回来た時も曇りで眺望0だったはず。
これは3度目の正直でリベンジせねば!
その時は花田先生、すみません!
あなたの歌はスルーします。