九州百名山・立花山の話
7月20日 天気晴れ 気温34℃
こんにちはスーダンブラウンです。
九州百名山の中でも特にお手軽な山、立花山を登ってきました。
標高367mと九州百名山の中で2番目に低い山でもあります。
福岡市東区のシンボル的な山で、特徴的なふたコブ(博多方面からは3コブ)の形は見たことある人多いのではないでしょうか?
隣の三日月山との縦走が一般的ですが、今回は立花山単体で登りました。
目次
コース
新宮町側の立花口登山口から大クスを見て山頂を目指します。
登山口
今回は立花口登山口。
登山口近くには40台ほど停めれそうな駐車場とトイレがあります。割と綺麗なトイレでした。
トイレの前に看板があります。
看板の示す方面に進んでいくと登山口があります。
ここから山頂までちょうど1,000m。
時間は30分程度で登り終えてしまいます。
なんども言いますが、九州百名山です。
登山道
登山口からすぐに『なぎの大樹』なるものが出現します。
この後に見る大クスからすると大したこと無い大きさです。よく大樹と名乗っているなと、下山時には思うでしょう。
水場もあります。
湧水というより雨水?飲むのは控えたほうがいいかもしれません。
比較的登りやすい登山道が続きます。
34℃の猛暑ですが、登山道は涼しく気持ちがいいです。
👆の写真のように持論を展開するくらい気持ちが良くなってます。
『一本杉』という名所も出てきますが、災害で倒れていました。
大門クス
石垣跡の分岐が出てきますがここを直進します。
するとすぐに『大門クス』が出てきます。
別名『お母さんクス』
大きな楠です。この後も名前の付いた楠が出てきますが、唯一触れる有名楠らしいです。
分岐
山頂と大クスの分岐です。
大クスを見るために直進します。
この先の楠の原始林の中に大クスがいます。
分岐には屏風岩という大きな岩がありました。
苔がびっしり!
疲れた方はここで一休み。
大クスへ
分岐を直進すると大クスまでの看板が何個か出てきます。
看板に書いてある距離の割に中々姿を表してくれません。
そんなこんなで不安になりながら進むと『孫クス』という新キャラが出てきます。
お孫さんもいたんですね。
👆これが孫クスです。
お母さんクスより大きいような気がします。
さらに進むと…
大クス、別名立花山クス。
立派な楠です。大きすぎてカメラに収まりきれず。
目に焼き付けろ!
『森の巨人たち100選』という巨木100選に選ばれています。
引き返し山頂へ
先ほどの屏風岩がある分岐に戻ってきました。
ここから山頂を目指します。
途中に『立花城古井戸』の看板と分岐が出てきます。
名島城の貴重な飲料水だったようです。
あとは擬木のステップなどで歩きやすい登山道を登るだけ!
立花山山頂です。
標高は367mと低い山ですが眺望は抜群!
福岡市内が一望できます。
かなり多いペースで自分の目線より低い高さを飛行機が飛んでいきます。
都会の間中に空港がある福岡ならではの光景に感動することでしょう。
今回は平日でしたがたくさんの方が登山を楽しんでいて立花山の人気具合を感じることができました。
このコースはゆっくり行っても休憩を入れて往復1時間30分程度です。
時間と体力に余裕がある人は隣の『三日月山』への縦走をおすすめします。
次の週末は立花山へ行こう!